夏目漱石(なつめ そうせき)(Soseki Natsume)
(1)
吾輩(私)は猫である。
名前は、まだ、ない。
主人(master)は、学校の先生である。
絵を描くこともある。
下手である。
主人は、よく、本を読みながら
寝ている。
主人が寝ているときには、
背中の上にのる。
吾輩(私)は、主人が好きなわけではない。
相手がいないから、仕方がないのである。
黒猫(黒い猫)と友達になった。
吾輩は猫である(I am a Cat) (1)
夏目漱石(Soseki Natsume)
日本の小説を
JLPT N3で読めるように、書いたものです。
You can read Japanese Novels with JLPT N3 Japanese.
I am a Cat 吾輩は猫である (1) Amazon Kindle
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(2)
正月(New Year)になった。
吾輩は、主人が残した、もち(rice cake)を
食べようとする。
吾輩は、何でも食べる。
しかし、もちを食べるのは初めてである。
もちが、口について、とれない。困った。
吾輩は猫である(I am a Cat) (2)
夏目漱石(Soseki Natsume)
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I am a Cat 吾輩は猫である (2) Amazon Kindle

(3)
今回は、正月に来た客の、おもしろい話。
「トチメンボー」という、意味のわからない料理を食べようとする。
いくら食べても、胃が悪くならない方法。
引力(gravity)という奇妙な詩(?)。
吾輩は猫である(I am a Cat) (3)
夏目漱石(Soseki Natsume)
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